ペットボトルのリサイクルの現況をくわしく解説

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ペットボトルのリサイクル工程について知ろう!

回収されたペットボトルはどこへ行くの?

ペットボトルは、回収されると地元自治体の中間保管場所に運送され、選別作業が行われます。
具体的には、ペットボトルに付着している、キャップやラベルなどの樹脂でできた部分や金属片などの異物、汚れなどを手作業で取り除きます。
選別作業が終了すると、減容機と呼ばれる機械を用いて圧縮作業を行います。
圧縮して全体の体積を減らすことで、輸送効率を高めたり、リサイクルに必要なコスト、エネルギーを減らしたり、保管場所のスペースを小さくしたりするなどのメリットが生まれます。
こうして減容化され、テープなどで梱包されたペットボトルを「ベール」と呼びます。ベールはしばらく保管され、6トンから7トンくらいまで集積された時点でトラックにより再商品化工場に搬送されます。

ペットボトルが原料に加工されるまで

再商品化工場に運ばれたベールは、まず解俵と呼ばれる、梱包を取り外しバラバラにする処理が行われ、かたまりがないようにします。
その次にボトルの中でも、塩化ビニル製のボトルや既に着色されたボトルなどを分離し、取り除きます。この時、塩化ビニル製ボトルの分離にはX線が、着色済みボトルの分離にはカメラが用いられます。
その後も手作業による細かい選別作業が行われ、高純度でリサイクルをできるようにします。
全ての分離作業が終了すると、1次粉砕と2次粉砕という、二段階の粉砕作業によってペットボトルは粉々にされ、残った異物や金属片などを、風や磁力を用いて除去します。
粉砕されたペットボトル片は、「フレーク」と呼ばれ、念入りに洗浄が行われ、その後きれいにしたフレークに脱水・乾燥が施されます。


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